私はこれまで何もできなかった自分から早く抜け出したくて漠然と成長したい!と思っていろんな事にチャレンジしてきました。
成長と言っても人それぞれ求めるものは違うので私が思う大切な心構えや考え方をまとめてみました。
漠然と成長したい!と思っている迷子な人に向けて書いていきたいと思います。
目標を決める大切さ
【“ゴール”と自分の“現在地”を知ろう】
①目標を決めればゴール地点がどこかわかる
②ゴール地点がわかれば現在地がわかる
③現在地がわかればゴールまでの距離がわかる
④ゴールまでの距離の縮め方を考える
⑤実行する
💡目標を決めることが大事な理由。
— モリばやし@ブロガー (@satobayashiblog) 2017年8月22日
何でもいいから目標を決める事。
目標を決める事で現在地がわかるので、ゴールまでの距離がわかります。
ゴールまでの距離をどう縮めるかを考えて実行していくだけで目標達成に迷わずに向かう事ができます。
私で言うとブログを100記事書くまで毎日更新する。がわかりやすい例です。
100記事と一旦決めてしまうと、ゴールまでの距離(残り29記事)がわかって、距離の縮め方(29日間連続で更新する)がわかります。
迷わずゴールに向かえる事は簡単なようで意外と難しくて、寄り道したりする事もあります。
大事なポイントは目標を決める際に時間をかけない事です。
適当でいいんです。できる目標じゃなくてもいいんです。
一度決めちゃうとそれが軸になって、目標達成できた!できなかった!という今いる場所よりも一歩先に進めます。
目標の二段階目からが面白い
目標をやりきると、突き当たりだと思っていた場所から、初めて見える次の目標や分かれ道が出てくることがあります。
引用:組織の毒薬
実は目標は一度達成して終わりではありません。
達成すると次の目標ができます。これは目標を達成した人にしか見えない分かれ道です。
最初からこの目標を達成したところでこの先には何もないと思ってやめてしまうのは愚の骨頂で、真の目標は達成した後に出てきます。
今すぐ何かの目標を決めてみましょう。
成功体験は成功した瞬間に捨て去る
成功体験に固執すると成長を妨げます。
前もこうだったしこうやっとけば大丈夫だろう!という考えは成長をストップさせる危険な思考です。
成功体験は成功した瞬間に捨て去るのが健全です。
その場はうまくいくかもしれませんが本質的な成長ではありません、ただのその場しのぎです。
周りにはいい格好ができるかもしれませんが、自分に対してはかなりダサいです。
うまくいっていた今までのやり方を捨てて、主観的ではなく客観的な視点で意識的に新しいことに取り組む事が成長するための鍵です。
慣れてしまうとサボってしまったり、マニュアル通りばかりに進めているとつまらなく感じてしまうのはそのせいです。
マニュアルが悪いわけではありませんが、新しい事を始めないと成長はついてきません。
いつまでたっても現状維持。現状維持は衰退の始まりです。
目標を達成した成功体験は白紙に戻してさらなる高みを目指して新しい事にチャレンジしていきましょう!
心地よい関係は疑え!
心地よさをもたらしながら目線を下げさせる人たちに、巻き込まれないようにすること
引用:組織の毒薬
たまに居ませんか?目線を下げられてるな〜って人。
そういう人たちと絡むのは楽しいですが、目線を下げられてるなと感じた場合考え直したほうがいいです。
一緒にいるだけでネガティヴになりますし、目線が下がると『まぁいっか!』と妥協する心が生まれてしまいます。

的なのって、心地よさをもたらしながら目線を下げてきているんですよね。
個人的に思った事ですが、そういう人に共通する特徴は仕事がうまくいってない人や、人生に迷っている人が仲間を作って安心しようとしているんですよね。
自分が上がるのではなく、他人を下げて安心するタイプ。
これかなり厄介です。
そんな人は友達とは言えません。ただの名前と顔を知っている人です。
巻き込まれないようにしましょう。
成果や評価は自分のタイミングではやってこない
成長を実感するには成果が出るか、評価をされるかだと思います。
ただし、成果や評価は自分のタイミングではやってきません。
これが頭に入っているかそうでないかでモチベーションが大きく変わってきます。
なぜこんなに努力しているのに誰も評価してくれないんだ、成果が出ないんだ、と思う時に成果や評価は自分のタイミングではやってこないことを覚えておくだけでもこの努力は無駄じゃないと思えるようになります。
そして必ず成果や評価は努力に応じてやってきます。
やってこないのであればそれはまだ”努力”とは呼べないだけです。
「潰せるリスク」と「取るべきリスク」
成長するためには新しい事にチャレンジしなくてはなりませんが、そこでついてくるのが”リスク”です。
誰しも”リスク”を負いたくはないと思いますが、新しい事にはつきものです。
ただし”リスク”には「潰せるリスク」と「取るべきリスク」が存在します。
潰せるリスクは頭を使って解決し、取るべきリスクはその事業に対する情熱で超えていくか、抱え続けていくしかありません。
漠然と失敗に対する不安を持つのではなく、取るべきリスクの中身を明確にすることで、「このリスクを取って失敗したらしょうがない」と、いい意味で開き直って逆にやる気が出てくるはずです。
引用:組織の毒薬
潰せるリスクはしっかりと潰しましょう。
そして、取るべきリスクをしっかりと明確に把握してやる気の栄養源にしてしまえばいいんです。
取るべきリスクを取ることで緊張感を持って行動できますし、リスクの中身が明確だとこれで失敗してもしょうがないなと振り切ることができます。
どのリスクを取るべきかはその人の環境やタイミングで変わってきます。
しっかりと自分で選んでリスクを自分のガソリンにしてブーストしましょう。
『組織の毒薬』オススメです!
ところどころに『組織の毒薬』の文章を引用していますが、とても参考になるいい本でした!
経営者目線でも読めるし、サイバーエージェントの社員になったつもりで読んでもタメになるなと思った本でした。
編集者は幻冬舎の箕輪さん。さすがです。
漠然と成長したいけど迷子状態の人の参考になればと思います。
では!!
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