FXは経済的な要因によって値動きが大きく変動します。例えばコロナ感染が起きてから、日本円は安くなり、アメリカドルは高くなりました。
もし日本やアメリカの状況を見越して、コロナ感染が拡大したと共に売買をすれば、大きな利益を生み出していたでしょう。
このように経済的なニュースを理解すれば、取引で優位に立てます。HFMといったFX業者では、すぐにオンラインで取引ができるからです。
以下では経済ニュースをどのようにFXで役に立たせられるのかについて話します。
1. 経済ニュースを日頃から確認する
まず世界中で起きている経済ニュースを読む癖をつけます。すべてを読むのは難しいため、自分がFXの取引をしたい国のニュースのみに、まずは集中してください。
もしUSD/JPYで取引しているのであれば、アメリカと日本のニュースを確認します。
余裕があれば、取引が活発なアメリカとヨーロッパに加え、人口が多いインドや中国のニュースも確認すると、値動きを予測しやすいです。
人口が多いぶん、国全体で変更があったとき、各国で影響を受けやすいからです。
例えば、中国で土地代や人材費が高騰したとします。世界各国の「Made in China」の商品が、値上げされるわけです。
2. 過去の経済ニュースでの各国の反応を調査する
同じ出来事でも、それぞれの政策によって動向は枝分かれします。
例えば、同じコロナ感染でも、日本は円安に進み、アメリカはドル高に進みました。
その理由はアメリカが金融引き締めで金利を上昇させ、その影響で投資家が日本円を売り払い、アメリカドルを購入しはじめたからです。
日本も円安を続けることで、各国の観光客が日本でお金を落としてくれることを見込んでいます。
このように過去の出来事を確認すれば、次に似たことが起きたときに各国がどのような政策へと進むのかを予測しやすいです。
結果的に経済ニュースから今後の値動きを予測できます。
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